1~2歳のお子さんの診療

短期間でお口の状態は
変化しています
個人差はありますが、1歳半くらいになると上下8本の計16本の歯が生え、短期間でお口の中の状態は大きく変化します。離乳食も進み、歯の数が増えることで、むし歯のリスクも高まります。お子さんのお口の中をきれいに保つためにも、適切なケアが大切です。
五感が発達し、
とても大切な時期です

お口と脳の間で情報のやりとりが
盛んに行われています
この時期は、食べ物のかたさや、やわらかさなどを感じ取り「噛む力をもう少し加えよう」などといった指令を脳から出します。このようなやり取りを繰り返しながら噛む力や咀嚼リズム、舌の使い方を学習します。また、自らの手でつかんで食べる「手づかみ食べ」も始まります。脳は3歳までに大人の約8割程度成熟すると言われており、この時期の一口量がその子の一口量の標準として記憶されたり、食事を急かすことで飲み込むような習慣が記憶されたりしてしまいます。
このようなケアが効果的です

歯みがき

仕上げみがき

フッ素塗布
POINT

歯みがき
2歳になると自我が芽生え、何でも自分でやりたがったり、歯みがきを嫌がったりする子が出てきます。保護者のかたも悩みが増え、ストレスが溜まることで疲れやすい時期になりますが、お子さんと向き合い、丁寧なケアを根気よく行うことがお子さんの口腔内の健康につながります。

フッ素塗布
フッ素には、歯を強化しむし歯菌の活動を抑制する働きがあります。定期的に歯の表面にフッ素を塗布することで、むし歯への抵抗力を高め、丈夫な歯を作ります。

食事
食事は栄養源になることはもちろん、食事の仕方や姿勢、噛む回数などがお子さんの生涯の口腔内の健康を作る土台としての役割も担っています。さらに、前歯と唇の使い方や、顎の成長・顔周りの筋肉が発達するとても大切な時期です。食べ物の色・形・香りなど五感を刺激し、薄味で味覚を育てます。食事の際は、家族で声を掛け、積極的にコミュニケーションを取りましょう。